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【清水湯】銭湯料金で2つの温泉が楽しめる銭湯[品川区・武蔵小山]

東京都品川区_武蔵小山温泉清水湯東京銭湯
東京銭湯

清水湯は、東京都品川区・武蔵小山にある銭湯で東急武蔵小山駅から徒歩6分ほどに位置しています。銭湯料金で「黒湯」と「黄金の湯」の2種類の温泉が堪能できます。

ℹ️ 銭湯情報
・サウナ(+450円)
・岩盤浴(女性限定)
・水風呂
・露天風呂
・温泉銭湯

¥ 料金
 ⼤⼈ 520円
 小学生  200円
 幼稚園児 無料    

⏱ 営業時間
 火〜土 12:00~24:00
 日    8:00~24:00

📆 定休日
 毎週月曜日(祝日の場合営業)

🚃 アクセス
 東急目黒線 武蔵小山駅(MG3)西口 徒歩6分

🅿️ 駐車場
 あり(12台/2時間無料)

☎️ 電話番号
 03-3781-0575

📍 住所
 〒142-0062  
 東京都品川区小山3-9-1

♨️ お風呂の種類
 〇 主湯(黒湯)
 ・電気の湯
 ・ジェットバス 3基
 〇 サウナ
 〇 水風呂(黒湯)
 〇 露天風呂(黒湯)
 〇 露天風呂(黄金の湯)

🏛️ HP
 ShimizuyuOnsen – 武蔵小山温泉・清水湯 -X(Twitter)
 武蔵小山温泉 – Instagram

アクセス

都内で最も長いアーケード商店街と言われている「武蔵小山パルム」がある武蔵小山駅で下車します。東急と言えば、二子玉川や中央林間までの田園都市線や渋谷・横浜を結ぶ東横線を思い浮かべる方も多いと思いますが、清水湯の最寄りは東急目黒線という横浜市の日吉と目黒を結ぶ路線となります。

武蔵小山駅は地下駅で比較的最近、地下化されたようで駅舎もホームも現代的で綺麗です。出口は西口と東口の2箇所ありますが、どちらでも清水湯への距離はあまり変わりません。

西口前のロータリーと商店街入口

西口を出ると目の前にロータリーがあり、左斜めには「武蔵小山パルム」商店街の入口が見えます。

東口の目の前にある再開発ビル「ザ・モール武蔵小山」

東口は2019年に開業した再開発ビルが目の前に広がっています。東口を出て、右を向くと、先ほどの写真にあった「武蔵小山パルム」の看板が見えるので、西口・東口ともに商店街入口へ向かいます。

商店街入口(武蔵小山駅側)

商店街の入口に来ると、直進方向と左方向に商店街が分かれるポイントがあります。このポイントを左に曲がります。

商店街内は非常に賑わっており、平日休日問わず、多くの方々が歩いています。しばらく歩くと、右手に「マクドナルド」のある十字路が出てきます。この十字路を左に曲がります。

十字路を曲がった後は突き当たりまで直進します。突き当たりを右に曲がり、50mほど歩くと「後地」交差点が見えてきます。

「後地」交差点をスギ薬局に沿って右に曲がると、右側に【清水湯】があります。

駐車場は2時間無料

駐車場は全部で12台分の駐車スペースがあります。建物正面前に5台分、隣地に4台分あり、建物裏に3台分の駐車スペースがあります。

いずれもコインパーキング形式になっているので、入浴される方については2時間分が無料になるサービス券が貰えます。

旅館の風情が漂う外観

駅前は再開発で現代的な街並みとなりましたが、清水湯周辺は狭隘な道路や民家が密集していたりと下町の雰囲気が残っています。

建物はビル銭湯ですが、入口前には門があしらわれ、瓦屋根の破風が旅館のような雰囲気を醸し出しています。

玄関も現代的でスーパー銭湯のような空間です。この玄関ホールから脱衣所までは音楽が流れていました。

100円返却式の靴箱に靴を預けて、店内に入ると正面に券売機があります。券売機で入浴券を購入してから左側にあるフロントで入浴券を渡します。

サウナを利用する際は、サウナ付き入浴券を購入し、靴箱の鍵をフロントの方へ渡します。すると、貸しバスタオルとサウナ室キーが渡されます。

初めて利用される方はサウナ利用の説明を受けます。まず、貸しバスタオルはサウナ利用の際にお尻に敷いて使います。そして、サウナ室キーと靴箱の鍵は紐づいているので、誤って違うサウナ室キーを返却してしまうと靴箱の鍵と紐づかなくなるので、首からキーを下げておくようにと説明を受けました。

内湯は黒湯 露天風呂に2種類の温泉

脱衣所のロッカーも100円返却式のロッカーになっています。浴室側にあるロッカーは縦長式のロッカーなので荷物が多い方も入れやすくなっています。

浴室はサウナ室や男女湯を隔てる壁に瓦が用いられ、湯船も黒色のツヤのある御影石?が使われた和風な空間で、スーパー銭湯に近い印象を受けました。三角屋根の天井からは自然光が降り注ぎ、非常に開放的な空間です。日没後は暖色系の照明と御影石が一層、旅館のような雰囲気を出しています。

男女湯の壁沿いに湯船が集まり、外壁側には洗い場がある構造で、湯船と洗い場が完全に分離されています。

ボディソープやシャンプー、リンスは浴室にはないので、持参またはフロント、券売機で販売しています。

温泉は黒湯と黄金の湯の2種類があります。ちなみに東京には黒湯が湧き出ているところが多々あり、大田区は黒湯の銭湯が非常に多いです。

深さ200m、100〜200万年前の地層から湧き出る黒湯は保温や保湿に優れた泉質で、ミネラルを豊富に含んでいます。

さらに深い地層から湧き出る黄金の湯は塩化物強塩泉の泉質で、太古の昔の海水が元になります。

主湯(黒湯)
内湯はこの主湯と水風呂・サウナのみのため、内湯では唯一のお湯の湯船で温度計の表示は41℃でした。

お湯には黒湯が使用されており、黒湯特有の「ヌルッ」とした感触があります。露天風呂側には湯船の淵に取り付けられた電気風呂が1つ、中央付近にバイブラ、水風呂側に異なるジェットが3つあります。

電気風呂はハの字に配置されており、仕切りなどはない開放的な電気風呂です。電流は微弱で電気風呂に耐性のない私でも心地よく入ることができました。

ジェットは3種類あり、手前から腰に1点ジェット、中央が背中に並列した2点ジェット、そして、男女湯壁側に背中に縦2点ジェットがあります。いずれもパワーがあり、2点ジェットならジェットの水圧で身体を支えられるほどの威力です。

露天スペース
露天風呂は2フロアあり、内湯と同一平面上が黒湯、数段の階段を登ったフロアが黄金の湯となります。

黒湯フロア・黄金の湯フロアの両方に休憩用のイスが置かれています。黒湯の方は3脚で足を伸ばすのには少し狭いですが、黄金の湯にあるイスはスペースが広く取られているので、ゆったりと足を伸ばして休憩できます。

露天風呂(黒湯)
渓流の河原に転がっているような石が積み上げられたお風呂で、個人的には内湯よりも黒湯特有の「ヌルッ」とした感触が良く感じられました。湯船はあまり広くないので2,3人ぐらいが適正な人数に見えました。ちなみに露天風呂の温度計はどちらも30℃前後と表示されていましたが、体感温度は41℃近くあったので、故障していると思われます。

露天風呂(黄金の湯)
露天の黒湯ほどゴロゴロ感のある石ではないですが、石積みの円形湯船です。6人でいっぱいになるお風呂。武蔵小山の地下に眠る古代の海水を用いたお風呂で、塩っぱいお湯です。清水湯では最もぬるいお風呂で、39℃ほどに感じました。階段側の端は配管があって触ると火傷するので注意してください‼️

あくまで私の感じたことなのですが、北欧のインテリアのような香りがして不思議な鼻心地でした。

サウナ
サウナ室は4段構成で、扉を開くと2段目にドアがあり、下1段と上2段となっています。14人は入室できそうですが、テレビ前の下1段にはマットが敷かれてないので、微妙なところです。

温度計表示は89℃、 標準の時計はありますが、座る位置によっては見にくいです。小さめのテレビも設置されています。下段は熱さはそこまで感じないが、上段はそこそこ熱いです。

湿度が適度に保たれているので肌がピリつくような事もなく、ウェット感があって、肌に優しいサウナでした。発汗作用もしっかりとあり、大きめの汗粒がボタボタと落ちてきました。

水風呂(黒湯)
サウナ室と主湯の間にあり、黒湯の水風呂です。水温計には20℃と表示されていますが、気泡が底から出ているので水温計以上に冷たさを感じます。黒湯の水風呂はやっぱり普段の水風呂と感触が違い、お湯の黒湯よりは「ヌルッ」とした感触が抑えめに感じました。

その他の設備
サウナ室前にはバスタオルなどを掛けておくフックが設置されているので、タオルの置き場所には困りません。

主湯と洗い場、露天風呂入口前の通路には玉石の足ツボマッサージがあります。床と同系色のため、知らずに踏んでしまうとビックリするので御用心ください。

外壁側の洗い場には、お風呂セットを置いておける「物置き棚」があるので、お風呂道具一色や飲料を置いておくことができます。

1Fロビーからは庭を羨望 2Fは休憩所も!

1Fのフロントを過ぎると長イスが置かれたロビーがあり、大型テレビや自動販売機、コーヒー牛乳系自動販売機などが設置されています。

右奥にはトイレもあります。お風呂から上がってからトイレに行きたい場合、脱衣所のトイレをお借りしたり我慢したりする事も私はありますが、ロビーにもあればトイレ問題は安心です。

道路沿いの屋外には、ししおどしがある日本庭園が広がっています。新緑の季節は涼しい風が吹き込み、夏は木陰で非常に情緒的な眺めです。

2Fには女性専用の岩盤浴と休憩所となっています。休憩所は床が畳になっており、寝転んでゆったりくつろいだり、仮眠を取ったりすることもできます。奥にある座布団を敷いて寝ている方も居ました。

浴室の混雑度合いとは異なり、休憩所は空いているのでのんびりするのにぴったりの場所です。







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