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【入間湯】『閉店』武蔵小山の芸術的な老舗銭湯[目黒区・武蔵小山] 

武蔵小山_入間湯_外観正面お別れ銭湯
お別れ銭湯東京銭湯

今回のお別れ銭湯は、武蔵小山で約70年営業され2021年10月10日に閉店された【入間湯】さんです。

入間湯の概要

ℹ️ 銭湯情報
・ミストサウナあり
・ボディシャワーあり
・鶴の壁画やカラフルな天井、金屏風など見どころが多い

❗️閉店日
 2021/10/10

⏱営業時間
 15:00~0:00

📆定休日
 毎週水曜日

🅿️ 駐車場
 なし

☎️ 電話番号
 ———

📍 住所
  〒152-0002 東京都目黒区目黒本町3-9-7

🚃アクセス
 東急目黒線 武蔵小山駅(MG03)徒歩5分

🗓訪問日
 2021/5/6、2021/10/7

♨️お風呂の種類
 〇 主湯
 ・バイブラ
 ・座風呂2基
 ・寝風呂2基
 〇 熱湯
 〇 ミストサウナ
 〇 ボディシャワー

🏛️ HP

入間湯の位置

近年の再開発で高層マンションが目立つ武蔵小山。駅から改札を抜けてエスカレーターで西口に上がるとロータリーに出ます。ロータリーに出ると左手には武蔵小山の代表的な商店街パルムがありますが、そちらには行かず直進して短い横断歩道を渡って、大通りまで歩きます。大通りを右に進み、2つ目の信号「目黒区立中央体育館入口」交差点の信号を渡ってから右に曲がります。そして、次の信号機を左に曲がり細い道を抜けると、「入間湯」さんに到着します。

入間湯に到着

外灯の灯りが少し暗く感じました。

目黒本町にある平和通り商店街の延長線上にある「入間湯」さん。その外観は、パッと見は普通の銭湯ですが、よく見ると美術館の外壁に使われていそうなポストモダンな見た目をしています。

閉店のお知らせ

浴室は、浴室の入口手前が洗い場で、その奥に男女湯の壁際から湯船が配置され、外壁側にミストサウナがあります。

お風呂は、バイブラと座り湯&寝湯の超音波風呂がL字型に配置されています。熱湯がL字の窪みの部分に正方形に置かれています。熱湯は、温度表示は無かったのですが体感で44℃以上に感じました。銭湯巡りをしていると、温度への直感というか経験みたいなのが磨かれるようで、最初見たとき「絶対熱いやつや」と思いました。浴室入口から見て右奥にミストサウナもあります。ボディシャワーが設置されており、水風呂代わりにクールダウンが出来ます。熱湯とのコンビネーションが抜群に良いです。初めて訪れた5/6時点では、ミストサウナが休止中でしたが10/7は再開しており、最後にミストサウナに入れたのはいい思い出となりました。

カラフルな下駄箱と西洋絵画
日本画の金屏風

外観の装飾や下駄箱のカラフルさ、下足室に飾られている絵画などアートな面が強い銭湯です。浴室も天井は信号色のカラフルな配色が施されており、壁には2匹の鶴が描かれています。また、ロビーには女性2人が描かれた金屏風の日本画が置かれているなど、銭湯全体がちょっとした美術館のようでした。

入間湯を右に出て、大通りの交差点を渡って500mほど歩いた平和通り商店街の中に【月光泉】という銭湯があるのですが、そちらも浴室の天井がカラフルで、昭和レトロが色濃く残っています。

余談ですが、10/7は地震がありまして私はちょうど脱衣所で身体を拭いているときに「グラグラ、ドーン」と衝撃を受けて「トラックが突っ込んだ!」と一瞬思いましたが揺れが長かったので地震だと気づきました。浴室の方に目を向けると湯船のお湯がゆらゆらと揺さぶられていて衝撃的な光景でした。しばらく経ってロビーに出たときに銭湯の女将が「すごい揺れましたね」と声をかけていただき、少しばかりお話しできました。

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