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『閉店』【旭湯】東京の郷愁を感じる老舗の銭湯 [東京都江東区・東砂]

お別れ銭湯
お別れ銭湯東京銭湯

今回の銭湯は、令和8(2026)年3月31日に最終営業日を迎えた江東区・東砂の【旭湯】さんです。

❗️閉店日
 2026/3/31(火)

ℹ️ 銭湯情報
・レトロ
・サウナ
・水風呂
・露天風呂

¥ 料金
 ⼤⼈  550円

⏱営業時間
 15:00~22:00

📆定休日
 毎週火・金曜日

🚃アクセス
 ・東京メトロ東西線 南砂町(T15) 徒歩20分
 ・都営バス 旧葛西橋バス停 徒歩1〜3分

🅿️ 駐車場
 あり(店舗左側)

☎️電話番号
 ———————

📍住所
 〒136-0074 東京都江東区東砂7−15−1 

🗓訪問日
 2026/3/22(日)

♨️お風呂の種類
 〇 主湯
 ・座風呂
 ・ボディマッサージ
 ・電気風呂
 ・ウキウキ風呂
 ・ハイパワージェット
 〇 シルク風呂
 〇 水風呂
 〇 露天風呂
 〇 サウナ

🏛️ HP
 —————————

アクセス

最寄駅は東京メトロ東西線の南砂町駅ですが、徒歩18分ほどかかりますので、セアサイクルやLUUPで移動することもおすすめです。

バスだと旧葛西橋バス停が近くにあり、南砂町や亀戸・東陽町などからアクセスできます。

南砂町から旭湯まで

南砂町を降りて、地上に登ると駅前は工事真っ只中。周囲はマンションが数棟あり、家路に着く地下鉄利用者が多く、ベットタウンの様相漂う南砂町。荒川や海辺に近い「東京」の近接住宅街の雰囲気を感じます。

駅のすぐ近くには「南砂三丁目公園」があります。園路や街灯もしっかりと整備されており、近頃大阪歴が長いためか、「やっぱ東京の資金力は格別」という感情が湧き上がりました。

旭湯は清洲橋通りを荒川方面へ。途中、砂町運河跡や仙台堀川といった運河跡を通るのですが、川のまちを感じられのはさすが江東区ですね。

清洲橋通りは駅から徒歩20分ほど離れていても中層マンションが立ち並び、ここでも東京の凄みを感じました。そして、旧葛西橋交差点を南側へ入ると、それまでの中層マンションストリートから昭和の香りが漂いそうな雰囲気に。その一つが【旭湯】さんです。

郷愁漂う地域の銭湯

東京の代表的な銭湯建築といえば、寺社仏閣を彷彿とさせる「宮造り」建築で、北千住の「大黒湯」(廃業)・滝野川の「稲荷湯」・雪が谷大塚の「明神湯」などが有名ですが、旭湯さんはこれらの銭湯とはまた違ったレトロさがあります。新旧融合、地元の銭湯といった様相で、スッキリした外観と何十年も年月を重ねた渋み、他の銭湯も地域の皆さんに愛されて利用されているのはもちろんですが、ここはより密度の濃いような印象を受けました。

店内はフロント式、ロビーにはソファーも置かれています。この感じ、東京にほんとに多い気がします。大阪はセンターフロント、東京はサイドフロントが多いイメージです。そしてこの懐かしさというか落ち着いた空間は老舗の銭湯ならではですね。

ウキウキな浴室

脱衣所は板張り、木枠の扉といったレトロな要素と空?をイメージした薄水色の天井と所々が改修された新しさを感じるハイブリッドな内装。そして、改装前の清澄白河の【常盤湯】を思い出す、脱衣所外周を囲む縁側と休憩用の木製ベンチ。「これが残っているのか・・・」と嬉しさが込み上げてきました。


浴室は真っ白な弧を描いた天井、帆船が描かれたカランタイル、縦レバー式シャワー、歴史ある銭湯ですが、古さは全然感じなかったです。

内湯は大きく分けて3つ
◯主湯
◯シルク風呂
◯水風呂

主湯は大きくはないですが、種類が豊富! 基本、何の湯か看板はありません。
・ボディーマッサージは噴流が強く音も豪快です。
・ハイパワージェットは一見すると設備なしに見えたのですが、壁にあったボタンを押すと「ゴボォーーーー」と強烈なジェット噴流で、身体がゴリゴリと押される感覚です。
・ウキウキ風呂は寝風呂の一種で、ボタンを押すと身体が垂直に持ち上げられて身体が浮くお風呂です。この設備ある銭湯は非常に珍しいかと。。。ジェットも低下しておらず、身体が「グワッ」と押し上げられて浮遊感がしっかりありました。
43〜44℃の熱めのお湯が気持ち良いです。

シルク風呂は白い湯だから勝手に名付けましたが、気持ち深めのぬるめの浴槽です。この日はお子さんが多かったので、大人気。主湯とシルク風呂の優しめ温冷浴をして、露天風呂で涼むのが個人的にめっちゃ気持ちよかったです。

水風呂はサウナ室を出てすぐにあり。水深も深くよく冷えていて、これも主湯との温冷浴に⭕️ 身も心もクリアにありました。

露天風呂は石の浴槽で屋根付きです。外気がよく入り込んで気持ち良い。主湯と同等の温度で身体の芯から温まりつつ、上半身は外気で冷やされて、絶妙に良い状態に。浴槽と露天スペースの広さもある程度あるので、窮屈感もなくほてった体を涼めている方も散見されました。

サウナはフロントで+100円を支払い、緑のリストバンドを腕に巻きます。2段で8人ほど収容可能で、タオル類は座面床面に敷かれていないので、マイマット持参の方が多かったです。温度は70℃ほどでしょうか?多客時だったので、炉温が低下しているかもしれません。ドアに対して正面に座席があるタイプです。

謎の紫ブース
一際異彩を放つこのスペースは立ちシャワー。これはめっちゃ気になりますよ!

常連さんがほんとに多く、「あと3回しか行けないんだよね〜」「もう来れないんでこれで最後です」といった会話がちらほら聞かれ、名残を惜しむ方、子どもを銭湯に入れている親御さん、皆さんよく通われていたんだなと思われる方々ばかりでした。

1度しか訪れることができませんでしたが、間違いなく残る素晴らしい浴場でした。長い間お疲れ様でした。



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