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【御所宝湯】復活した御所市唯一の銭湯[奈良県御所市・御所] 

銭湯
銭湯

今回の銭湯は、江戸時代から続く歴史情緒漂う御所市に唯一の【御所宝湯】さんです。

【御所宝湯】の概要

ℹ️ 銭湯情報
・サウナあり
・水風呂あり
・ジェット類なし
・ボディソープ、リンス、シャンプー備え付け
・無料駐車場あり

¥ 料金
 ⼤⼈(12歳以上)    440円
 中⼈(6歳以上12歳未満) 160円
 ⼩⼈(6歳未満) 80円
 サウナ  360円(入浴代込で大人800円)

⏱営業時間
 月〜金 14:00〜22:00
 土日祝 11:00〜23:00

📆定休日
 第2、第4水曜日

☎️電話番号
 0745-49-0823

📍住所
 〒639-2216 奈良県御所市御国通り二丁目361−5

🗓訪問日
 2023/6/19(月)

🚃アクセス
 JR和歌山線 御所駅 徒歩4分
 近鉄御所線  近鉄御所駅(P26)徒歩5分

♨️お風呂の種類
 〇 熱湯
 〇 ぬる湯
 〇 小さめのぬる湯
以下、サウナ利用者のみ
 〇 水風呂
 〇 フィンランド式サウナ

🏛️ HP

アクセス

JR御所
五条・橋本方面の1番のりばにある改札から東口に出ます。駅舎を出て、直進します。50mほど歩くと、十字路があり、右側に商店街の街路灯が続いているので商店街に入ります。

歩くにつれて商店の数が増えていき、新地商店街と交差するところでは立派なアーケードがあります。そのアーケードを通り過ぎ、さらに200mほど直進した右側に「御所宝湯」があります。

近鉄御所
改札を出て、直進し、「御所駅前」交差点の信号を渡り、反対車線に渡ります。信号を渡ると2方向に道が分岐しているので、右の道に進みます。この道の終端まで行くと、JRの踏切があり、その先に「新地商店街」が広がっているので、そちらに進みます。

アーケード付きの商店街を歩いていると、商店街を横切る少し広めの道路が交差するので、その交差点を右に曲がります。200mほど直進すると、右側に「御所宝湯」があります。

駐車場からは徒歩4分ほど

専用駐車場が新地商店街を抜けた先にあります。京奈和自動車道御所ICから向かう場合、栄町交差点を左折し、次の交差点を右折します。そして、左側にJAならけんがある交差点を左折し、新地商店街とぶつかる交差点(東川酒店さん)を左折します。

少し見つけにくいですが、木村石材さんを超えた黄色い建物の手前が駐車場の入口です。

御所宝湯さんの駐車場にはマークが貼っています。番号で言うと「8〜13,15,16,19,20」です。

よみがえった宝湯

元々は「宝湯」の屋号で営業されていましたが、2008年に廃業されました。その後、14年の時を経て、2022年10月26日にオープンしました。


GOSE SENTO HOTEL
宝湯にいると「GOSE SENTO HOTEL」という文字をよく見ます。これは、「お風呂と宿と食堂」が4つの古民家に分かれた分散型ホテルの名称のことです。銭湯の他には、元万年筆店の宿泊施設「RITA 御所まち」と元自転車屋でレンタサイクル&宿泊施設「宿チャリンコ」、そしてレストランの「洋食屋ケムリ」があります。

外観は屋根瓦が当時の瓦を使用しているようで昔からある形をしていますが、正面は綺麗に塗り直された新旧融合の佇まいです。

玄関に掲げられている暖簾には御所宝湯のマークが施されています。ちなみに駐車場の駐車スペースにこのマークがあります。玄関扉も今ではあまり見かけない薄いガラス引き戸で時の流れを感じられます。

玄関扉を開けて店内に入ると、ロビーとフロント、下駄箱があります。想像よりも店内の距離が近く、もう少し空間の奥行きがあると思って入ったので、少し驚きました。

店内は非常にレトロな空間が広がっています。脱衣所への扉が低く、古い建物だとよく感じられます。天井も格天井?よりもっと庶民的な天井で私の銭湯記憶では他のレトロな銭湯よりも歴史を感じました。

浴室はアーチ状の天井で縞模様の不思議なデザインをしています。浴室入口手前から「小さめのぬる湯・ぬる湯・熱湯」の3つの浴槽があり、温度がぬる湯は41℃、あつ湯は43℃となっています。

浴槽は男女の壁側に配置されており、洗い場は外壁沿いに8つ、小さいぬる湯の手前に1つあり、ボディーソープやシャンプー、リンスなども備え付けられています。

熱湯にはバイブラがボコボコと湧き立ち、ぬる湯と小さめのぬる湯はお湯がつながっています。

熱湯でお風呂を楽しんでいた時、後ろの壁を見てみると「大阪タイガース 来る」のポスターが貼られていました。戦前のポスター(おそらく復刻版だと思うが…)まであるのには驚きました。

奥には葛城山らしき山が描かれた銭湯絵とサウナ利用者専用の扉があります。このサウナ利用者専用エリアは再オープンしてから新たに設置されたところで、扉を開けた手前にすのこの床と切り株のイスが6つ設けられた外気浴スペースと奥に水風呂があり、さらに奥にフィンランド式サウナがあります。

水風呂は1人なら充分な大きさで、吐水口が鹿の形です。ライオンはよく見かけますが、鹿は奈良県ならではですね。

サウナ室は8〜10人ほどの大きさで、室内に入ってすぐにセルフロウリュ用のバケツが置かれており、その奥にサウナストーンがあります。木の香りが森の中に居てるかのような気分にさせてくれました。

ギャラリー




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