【稲荷湯】オフィス街にある地域に根付いた銭湯[千代田区・神田] 

神田_稲荷湯_外観正面東京銭湯
東京銭湯

今回の銭湯は、皇居からほど近い神田にある【稲荷湯】さんです。

ℹ️ 銭湯情報
⏱営業時間
 14:40~22:30

📆定休日
 毎週日曜日

🗓訪問日
 2021/12/22

♨︎お風呂の種類
 ○L字型の湯船
 ・ジェット1基(背中腰4穴)
 ・サイドジェット1基(背中と両サイド)
 ・ボディジェット1基
 ・バイブラ

JR神田駅西口から徒歩6分。地下鉄大手町駅からも5〜6分。
神田駅西口を出て、電車の高架橋沿いを進むと五差路に差し掛かります。複雑な交差点ですが、出世不動通りに進みます。しばらく歩くと大通り(外堀通り)との交差点があるので、そのまま直進して、2本目の十字路(1本目はすごく細い)を左に曲がり、少し歩くと左側にレンガ造りのビルが「稲荷湯」さんです。

稲荷湯の説明板

外観が赤レンガで覆われた特徴的な見た目のビル銭湯です。周辺がオフィス街ということもあって、夜は静かな街でした。

下足室

 下駄箱に靴を入れ、自動ドアのボタンを押して店内へ。正面にフロントがあるので入浴券を購入。フロントを挟んで左側が女湯、右側が男湯となっています。

 浴室は、L字型の湯船が1つのみのコンパクトな銭湯です。浴室の奥壁側にジェットが3基並んでいます。各種お風呂の配置は男女湯の壁側から、腰と体のサイドに水流が当たるサイドジェット、ボディジェット、背中と腰に当たるジェットと並んでます。お湯の出るところがサイドジェット付近のようで、その周囲が最も熱かったです。一方、バイブラがあるゾーンに行くに連れてぬるくなっていきます。バイブラはフワッと脚が浮き上がる威力がありました。

 お風呂から上がり、脱衣所で身体を拭いている時に常連のお客さん同士が会話している光景を見たのですが、東京出身ではない私からしたら 千代田区 = 大都会 という認識から地域コミュニティを感じられるとは思ってもいませんでした。都心でもまだまだ銭湯文化が残っていることに嬉しくなりました。

冬至の日の記念にリンゴジュースとコーヒー牛乳

 訪問日が冬至ということで記念にりんごジュース頂きました。小学生ぐらいの子がリンゴジュースを美味しそうに飲んでいる様子にほっこり。皇居ランナーの方もよく稲荷湯さんを使われるようで、地元の方々やビジネスマン、皇居ランナーなど様々な方が利用される銭湯です。私的には、都心にありながら地域に根付いた銭湯を体験でき、貴重な経験になりました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました