今回の銭湯は、2022年7月3日に閉店された【藤乃湯】さんです。
藤乃湯の概要
❗️閉店日
2022/7/3
ℹ️ 銭湯情報
・ぬる湯(38℃前後)
・ロッカーキーはフロントで受け取る
⏱営業時間
16:00~23:30
📆定休日
毎週水曜日、金曜日
🚃アクセス
JR中央線・東京メトロ丸ノ内線 荻窪駅(JC09/M01)徒歩5分
🅿️ 駐車場
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☎️ 電話番号
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📍 住所
〒530-0015
東京都杉並区天沼2-17-20
🗓訪問日
2022/7/3
♨️お風呂の種類
〇ミクロン気泡付きの主湯
〇座風呂兼寝風呂2基
〇バイブラ付きのぬる湯
🏛️ HP
藤乃湯の位置
JR荻窪駅をルミネやロータリーがある北口に出て、左に進みとスクランブル交差点がある「荻窪駅入口」交差点に差し掛かります。交差点を直進し、「天沼八幡通り」を直進します。しばらく進むと右側にセブンイレブンが見えるので、それを超えて、右側に車止めがある道があるのでその道に進みます。なんとなくですが、旧河川なのかと思わせる通路です。そして、歩いていると左上に煙突が見えてくるので、煙突を目印に進むと到着します。
多くのお客さんが来店
藤乃湯さんが閉店されるのを閉店3日前に知って、予定をつけて急いで訪れました。閉店理由は施設の老朽化(釜漏れで修理不可能)に加えて、後継者不足ということで96年の歴史に幕を閉じられます。藤乃湯さんへは17時頃に到着しました。閉店日ということもあって、新聞記者の方や沢山のお客さんが最後の入浴に来られていました。みなさん最後の藤乃湯ということで、外ではお店の建物を撮影している方も結構おられました。予想外に子連れの方が多く来店されていて、親から子へ銭湯文化が受け継がれていくのだなと夏の薄暮に包まれた銭湯で一人思いました。
建物は細長いタイル張りでツヤツヤした表面です。おしゃれな街灯が等間隔に並んでいます。ちなみに、お店の看板にもある「ファミカ」とは、ファミリー+コミニュケーションを組み合わせた言葉だそうです。家族で銭湯に来て人々と交流してほしいとの願いが込められているのかもしれないですね。
内装は浴室の柱と脱衣所天井の隅が濃い青色で、一般的には茶色系が多い中、珍しい色合いで印象に残りました。色で言うと、立ちシャワーが3基ありましたが、赤、白、青とカラフルにデザインされていました。
お風呂は、ミクロン気泡付きの主湯、座風呂と寝風呂が一体となった浴槽、ぬる湯の浴槽の3浴槽あります。座風呂は腰掛の下に足を入れれば座風呂、足を伸ばせば寝風呂となる仕様でした。また、腰付近のジェットが1穴と2穴が1基ずつ設置されてました。そして、ぬる湯は38℃前後で銭湯にしては低めに温度設定されていますが、家庭風呂に近い温度に設定しているからだそうです。流れ出てくるお湯自体ぬるい上に、冷水が浴槽下部から出ているので体感は38℃より低く感じました。
入浴後にロッカーキーをフロントへ返しに行くと、記念品としてゆっぽくんトイレットペーパー、藤乃湯さんのタオル、石鹸を頂きました。常連ではなくて初めて訪れた藤乃湯さんでしたが、すごく記念となりました。最初で最後の入浴でしたが、心置きなく満喫出来ました。
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