2024/3/29(金)、30(土)の2日間、大阪市中央区の「船場センタービル4号館1F南通り」で開催されている『せんびる銭湯』に行ってきました。
【せんびる銭湯】の概要
📍場所
船場センタービル4号館1F南通り
📆開催期間
3/29(金)、3/30(土)
⏱時間
9:00~18:00
¥ 料金
入場無料
🚃アクセス
大阪メトロ🟩中央線/🟫堺筋線 堺筋本町駅徒歩2分
道路・地下鉄・建物が一体 全長約1000mの「船場センタービル」
船場センタービルはビルの屋上を阪神高速が、地下には地下鉄が通っており、東西方向に約1000mと横に長いユニークなビルです。
場所は東大阪から森ノ宮・弁天町を経て大阪港に伸びる「中央大通」にあり、東行き、西行きの車線に挟まれる形であります。東端は東横堀川近くの「箒屋町筋」から始まり、途中「堺筋・御堂筋」を挟んで、御堂筋の1筋西の「渡辺筋」まで1〜10号館で構成されています。
ビル内には約800店も軒を連ね、繊維以外にも輸入雑貨や宝石、飲食店など様々なお店が入居しています。
センタービルの一角が会場
会場はテナントの一角にあり、他のお店も目立つので危うく通り過ぎてしまうところでした。
店内はミニチュア模型や牛乳石鹸の看板、富士山のペンキ絵などがあるギャラリーと関西各県の銭湯を紹介したパネルや銭湯の歴史、大阪と東京の銭湯の違いなど書かれたパネルといった銭湯の知識を紹介しているコーナー、銭湯の番台を再現したフォトスポット、関西の銭湯グッズが集結したグッズコーナーがありました。
フォトスポットは番台を再現したコーナーで、銭湯の背景とともに写真が撮影できます。ちなみに実際の銭湯の番台は、この写真とは反対の浴室側に向いています。
ミニチュア模型は再現性がとても高く、全体を3分割にしているので、玄関・脱衣所・浴室の室内も見られました。
再現も細かく、浴室はもちろん脱衣所の脱衣箱やレトロ体重計、牛乳瓶、縁側の庭まで作成されており、本当の銭湯建物全体がそっくりに作り込まれていました。
個人的には脱衣所のテレビも再現されていたのですが、牛乳石鹸の白黒のCMが流れており、その芸の細かさに驚かされました。
平日の昼間にも関わらず、店内は大盛況‼️ 決して広くはない店内ですが、お年寄りから学生、子ども連れの方、外国人の方と20分ぐらいでしたが様々な方がこられていました。
イベントではクイズも開催されており、全6問をパネルや銭湯絵などギャラリー内にあるヒントを得ながら、回答を配られた用紙に記入して全問正解すると、牛乳石鹸の赤箱かタオルのどちらか1つが景品で頂けます。
5問目が難しく、悩んでいると同じ問題で悩んでいる方が他にも2名おり、「これ?」「あれかな?」「いや〜どうなんやろ?」とみんなで楽しく悩みました笑 最終的にはスタッフさんが助け舟を出してくださり、解決👍 無事に景品をゲットできました。
ハルカスであった『かんさい銭湯博』と…
4ヵ月ほど前、2023年11月にあべのハルカスで開催された『かんさい銭湯博2023』を訪れた時にあったパネルを発見!! 他にも見てみるとミニチュア模型や紹介パネルなど見覚えがあるものが多く、今回はハルカスの時よりもコンパクトしたイベントでした。
ハルカスは天王寺・あべのエリアなので様々な方が行き交いますが、『せんびる銭湯』はビジネス街の船場なので会社員の方々向けに銭湯の普及を目的としたイベントなのかもしれないですね。
今回は船場センタービルで催された『せんびる銭湯』でした。
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