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【清児の湯】毎日オールナイト営業 日本一のアットホーム銭湯 [大阪府貝塚市・清児]

大阪府貝塚市_清児の湯_外観正面大阪銭湯
大阪銭湯

今回のお風呂屋さんは、大阪府貝塚市の清児にある【清児の湯】さんです。スーパー銭湯並みの温浴設備と食堂コーナー、大型駐車場、毎日オールナイト営業と非常に特色豊かな銭湯です。

“清児の湯”の概要

ℹ️ 銭湯情報
・毎日オールナイト営業
・温泉
・サウナ(入浴料のみ)
・塩サウナ(入浴料のみ)
・クールサウナ(入浴料のみ)
・ドライヤー無料
・ボディソープ、リンスインシャンプーあり
・大型駐車場
・食堂コーナー

⏱営業時間
 月〜木 12:00~翌朝9:00
 金 12:00〜月9:00まで通し営業
※ 高温サウナ、塩サウナは燃料費高騰のため以下の時間営業
  月〜木 12:00~翌2:00
  週末 金12:00~月2:00

📆 定休日
 年中無休

🚃 アクセス
 水間鉄道 清児駅 徒歩5,6分

🅿️ 駐車場
 あり(大型駐車場)

☎️ 電話番号
 072-447-2626

📍 住所
 〒597-0041 大阪府貝塚市清児583

🗓 訪問日
 数え切れないぐらい 

♨️ お風呂の種類
 〇主湯(温泉)
 ・電気風呂
 〇 マッサージ風呂
 ・マッサージバス
 ・ボディマッサージ
 ・うきうき風呂
 〇 露天風呂
 〇 水風呂
 〇 サウナ(ドライ、クール、塩)
 〇 座風呂(お湯に浸からないタイプ)
 〇 寝転びスペース

🏛️HP
 setiyu – 天然温泉 清児の湯・X(Twitter)

アクセス

貝塚市は大阪府南部に位置する大阪湾に面したところで、大阪府下では少なくなった海水浴場「二色の浜海水浴場」や大阪府南部で多くの参拝者が訪れる「水間寺」が有名です。

そんな貝塚市にある【清児の湯】への電車の行き方は『水間鉄道』水鉄(すいてつ)の愛称で地元から親しまれている単線で総延長5.5kmの超ローカル私鉄に乗車し、清児駅で下車します。

水間鉄道には、南海本線貝塚駅から乗り換えて乗車できます。(阪和線との交差部には駅はありません)

清児駅から徒歩5,6分。清児駅も都会の立派な駅舎ではなく、こじんまりとした無人駅で日中は水間観音駅方面・貝塚駅方面ともに毎時2本の電車が運行しています。

駅前はロータリーもなく、路地。その路地をまっすぐ進んでいきます。突き当たりを左に曲がり、少し歩くと大きな幹線道路と交差する「清児西」交差点に出ます。前方右に「ゆ」の看板が見えるので、目印にして信号を渡り歩くと到着します。

大型駐車場完備

郊外型の銭湯なので大型駐車場も完備されています。利用者の大半は車で来られていると思います。車の場合ですと、国道26号線「第二阪和道路」の「畠中2丁目」交差点を水間方面へ、国道170号線「大阪外環状線」の「善兵衛ランド前」交差点を貝塚港方面へ5分ほど走ると到着します。

銭湯では最大クラスの規模!!

清児の湯があるのは貝塚市内を縦貫する主要道に面しており、街のお風呂屋さんと言うより国道や大幹線沿いに多いスーパー銭湯に近い佇まいです。

似た銭湯で豊中市の豊中インター近くにある【夢の公衆浴場五色】さんも『多様なお風呂の種類・軽食コーナー・大型駐車場・オールナイト営業』と清児の湯との共通点が多いです。

そして、豊中は大阪の北部で貝塚は大阪の南部と大阪府の南北に1軒ずつあるのもバランスが良いですね。

貝塚市にも1990年代後半には海沿いを中心に10軒ほど銭湯がありましたが、現在では【清児の湯】と共同浴場の【ときわ湯】のみとなりました。

お店の正面には、店名が大きく掲げられており、地元では”せちゆ“と親しまれて本当に老若男女の方々が訪れています。

玄関の入り口脇には源泉名とその由来が書かれています。命名の由来は上の画像を引用しまして、

清児の地名と龍谷山水間寺にちなんで「清龍温泉」と命名させていただきました。

とあるように所在する「清児」という地名と近くのお寺「水間寺」の山号から一文字づつ取って命名されたようです。

源泉名の由来と一緒に温泉のお湯が流れていた痕跡のあるスペースがありますが、現在は流していないようで空っぽでした。

入店から脱衣所まで

自動ドアを通り、下足ホールへ。下駄箱は100円返却式のコインロッカーとなっています。靴を置き、もう一つの自動ドアを通ると、券売機があるのでここで入浴券を購入します。入浴券と靴箱の鍵を持ってフロントに行くと、脱衣所の鍵と交換してくれます。⚠️靴箱の鍵を渡し忘れやすいのでご注意を

浴室は変則男女湯日替わり制で、一般的な男女の浴室入れ替わりとは異なっています。金曜日から日曜日までは24時間営業をされているため、この期間は入れ替わりをしていません。月〜木は1日ごとに浴室が入れ替わり、金〜日の週末は同じ浴室になります。ここが少しややこしいので、浴室の入れ替わる規則性を把握するのに難儀しました。

脱衣所は1Fにあり、2Fの浴室につながる階段が脱衣所内に通っています。この階段からお湯が流されているので、冬の寒い時はとてもありがたいです。

サウナとジェットが豊富

左側の浴室は、階段から左が洗い場、露天風呂、主湯、寝風呂、座風呂(お湯に浸からないタイプ)、寝転びスペース、右側が洗い場(サブ)、各種サウナ(ドライ、クール、塩)、ジェットバスがあります。右の浴室は左右対称なので、左の浴室の反対の位置に湯船があります。

主湯の温泉風呂(清瀧温泉)は、浅、普通、深と深さのゾーンが3段階あります。この温泉は単純温泉(低張性・中性・低温泉)で神経痛や自律神経系に効能があります。まず、せちゆに来たらこの主湯に浸かっていただきたいです。浴底が深く、冬は少し熱く、冬以外は入りやすい温度で広々としている湯船と最初に浸かる湯船で最適だと思っています。

露天風呂は左右で異なり、左側は炭酸泉で低めの温度設定になっています。長方形の湯船で毎回腰掛け部分に背中をもたれてゆっくりテレビを見てしまいます。炭酸泉の方が視界が開けていると感じます。右側が岩風呂の温泉風呂となっており、せちゆでは最高温度(個人的な体感ですが)のお風呂です。広さはこちらの方が若干大きいと思います。冬は熱めのお湯で温まり熱くなったら冷たい外気で身体を冷やす。これが気持ちいいんですよね。

そして、サウナが3種類!室温90℃で10人以上入れる高温のドライサウナ、50〜60℃で中温の塩サウナがあり、どちらもテレビも備え付けられています。また、室内がキンキンに冷やされたクールサウナもあります。数々の銭湯を訪れましたが、クールサウナはとても珍しいです。是非一度体験していただきたいです。これらのサウナが入浴料金のみで楽しめることが、本当にありがたくて頭が下がります。

食堂コーナー

フロントの周辺はゆとりのある休憩スペースと部屋型の休憩室、食堂があります。コロナ禍以前は休憩室で仮眠が取れて長距離運転のドライバーの方々などが仮眠されてましたが、新型コロナウイルスの流行により閉鎖されました。

現在ではリニューアルされて漫画や机、キッズスペースが置かれたスペースに変貌し、仮眠スペースは無くなりました。食堂では、定食やラーメン、うどん、かき氷などメニューが充実しています。

お風呂から上がった後は食堂でご飯を食べるのも良し。休憩室で漫画を読むのも良し。私は畳があるテーブル席でゆっくりするのが好きです。何回訪れても「いいお湯やったな」と思える銭湯です。

コメント

  1. 昨今のエネルギー料金高騰の影響でサウナの営業のみ、オールナイト営業の週末を除く平日は深夜2時で終了に(昼12時~朝9時迄)。
    仮眠の場所も館内は少ないし、スナックコーナーも早目に閉まるので、向かいのマクドが24時間営業なので使うのも手。

    • 仮眠できるスペースも無くなりましたよね。確かに目の前のマクドは24時間営業してるのでありですね。

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